改定履歴

  • 2019年10月09日 制定・発効
  • 2021年11月24日 改定

支援・寄付の募集ページ作成時の留意事項

基本的な考え方

実行者・寄付募集者は、支援・寄付募集に際し、事実に合致する内容のみを記載するものとし、事実に反する内容や、支援者その他のユーザーが誤解を招くおそれのある内容を記載してはならないものとします。

記載できない表現について

実行者・寄付募集者は、支援・寄付募集に際し、以下に該当する表現を含む文章を記載したり、画像・動画を使用してはならないものとします。
(1)虚偽、誇大表現その他の誤解を招くおそれのある表現
(2)投機、射幸心をあおる表現
(3)他者の権利を侵害する表現(名誉・信用毀損、プライバシー侵害に該当する表現など)
(4)不適切なわいせつ表現
(5)暴力行為又は残虐性を喚起・助長する文章
(6)差別的・侮辱的な表現
(7)自殺を誘発・助長・ほう助する表現
(8)犯罪行為及び刑罰法令に抵触する行為又は誘引・助長・ほう助する表現
(9)その他当社が不適切だと判断する表現

引用について

他者の著作物の引用を行う場合、著作権法その他の法令の定めに従う場合を除き、権利者の許諾を得るものとします。

また、権利者の許諾を得た場合を含め、他者の著作物を引用する場合は、以下のルールに従ってください。
・「」を付すなどして引用部分を明確にすること。
・正当な範囲を超えて改変しないこと。
・出典元を明記すること。

なお、このルールに従うことは引用を行うための必要条件であり、このルールに従ったからといって、著作権上の適法な引用と評価されるものとは限らないことにご留意ください。
権利者の許諾を得る必要があるにもかかわらず、その許諾を得ていない場合は、このルールに従っていたとしても適法な引用とは評価されません。

また、権利者の許諾を得て他者の著作物を利用する場合は、「◯から許諾を得て記載しております」などの表示を行うことが推奨されます。

その他、プロジェクトページ上に統計データを引用・転載する場合、内容の客観性を担保するため、出典を記載することが推奨されます。

画像・動画の著作権について

支援・寄付募集に際して画像・動画を使用する場合、以下に定める画像・動画を使用するなど、著作権法の定めに従ってください。
(1)自らが著作権者である画像・動画
(2)正当な権利者より利用許諾を得た画像・動画
(3)パブリックドメインとなっている画像・動画
(4)クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づき利用可能な画像・動画

また、他者の著作物を利用する場合、公正な慣行に従い、コピーライト表示などを付すものとします。

他者の肖像権・パブリシティ権について

また、以下のルールに従って画像・動画を使用し、他者の肖像権、パブリシティ権などを侵害してはならないものとします。
・他者の容ぼうが写っている画像・動画を使用する場合は被写体の許諾を得ること。
・芸能人、政治家その他の著名人の映った画像・動画・イラストを使用する場合は本人又は権利者の許諾を得ること。

最上級表現について

客観的な根拠がない限り、「一番売れている」、「ナンバーワン」、「最安値」などのいわゆる最上級表現を使用してはならないものとします。

これらの最上級表現を使用する場合、その根拠(出典など)を付記することが推奨されます。

医事・薬事表現について

病気の診断・治療・予防の効果・効能に関する表現(以下「医事・薬事表現」)については、仮に不正確な情報がプロジェクトページに記載された場合には、その情報を見た方が治療方針を誤るなど、身体や健康に悪影響を及ぼすおそれも否定できず、法令上も、景品表示法、薬機法、医療法その他の規制が存在します。関係法令を遵守し、正確な記載をお願いいたします。
なお、医事・薬事表現に関する当社の審査上の考え方に関しては、「医療・健康に関わる支援・寄付募集の審査について」もご参照ください。