改定履歴

  • 2019年10月09日 制定・発効
  • 2020年04月17日 改定
  • 2021年03月05日 改定
  • 2021年11月24日 改定

クラウドファンディングにおける「All or Nothing型」と「All In型」について

クラウドファンディングの実施方式には、All or Nothing型とAll In型があります。

All or Nothing型では、実行者は、目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取ることができます(支援総額が目標金額に達した場合に限ってクラウドファンディングが達成したものとして取り扱われます)。

All In型では、実行者は、目標金額の達成の有無にかかわらず支援金を受け取ることができます(支援総額が目標金額に達したか否かにかかわらず、1円以上の支援があった場合にクラウドファンディングが達成したものとして取り扱われます)。

All In型でクラウドファンディングを実施するためには、当社の承認が必要となります。
当社は、実行者やプロジェクト・リターンの性質などを考慮し、All In型のご利用可否を判断いたします。
以下、All In型のご利用可否に関する基本的な考え方を示します。

All In型を利用できる主体

原則として、All In型をご利用頂けるのは、以下のいずれかに当てはまる団体となります。
①税制上の寄附金控除の適用対象である団体(国・大学・自治体・学校法人・認定NPO・公益社団法人・公益財団法人・社会福祉法人など)
②上場企業
ただし、当社は、これらに該当しない実行者に関しても、特別にAll In型のご利用を承認する場合があります。

All In型を利用できるプロジェクト、リターンの性質

上記に加え、目標金額を達成しなかった場合でもプロジェクトの実行やリターンの提供に支障が生じないと認められることも、All In型のご利用条件となります。
たとえば、すでにプロジェクトの実施やリターンの提供のために必要な原資が確保されているかや、プロジェクトの趣旨・目的に照らし、支援総額に応じてプロジェクトの規模を合理的に縮小して実施できるかなどが考慮されます。