改定履歴
- 2022年01月18日 制定・発効
- 2024年08月19日 改定
カスタマーハラスメントに対する行動指針
1.はじめに
READYFOR株式会社(以下「当社」といいます。)は、「みんなの想いを集め、社会を良くするお金の流れをつくる」をパーパスに掲げ、クラウドファンディングサービス「READYFOR」をはじめとしたさまざまなサービスを提供しています。
当社のサービスは、実行者などの資金需要者の皆様、支援者などの資金提供者の皆様、当社を応援して下さるすべての皆様に支えられて成り立っています。当社のサービスの提供に関わる当社の役職員(以下「当社メンバー」といいます。)は、この点を十分に理解し、資金需要者の皆様の夢や熱意等の活動にかける想いや、資金提供者の皆様の応援、共感等の想いに寄り添いながら、当社に対する社会的な期待を受け止め、真摯に当社のサービスの提供を行うべきと考えます。
もっとも、当社のステークホルダーの皆様の想いに寄り添うことが求められるからこそ、稀にカスタマーハラスメントというべき事態が発生した場合でも、当社メンバーにおいて対応を中断したり、毅然とした対応をとることができず、大きな精神的な負担を受ける場合も存在します。
当社メンバーのミスに起因してカスタマーハラスメントというべき事態に発展した場合は、当社として重く受け止め、ご迷惑をおかけしたことを誠実にお詫びするとともに、原因究明や再発防止策を講じるなどの対応を真摯にとるべきと考えます。もっとも、だからといって、当社メンバーがカスタマーハラスメントを甘受する理由とはならないと考えます。
カスタマーハラスメントによって当社メンバーが疲弊したり、その対応に過大な時間をかけることは、当社メンバーの心身に打撃を与えるとともに、当社がよりよいサービスを提供し、資金提供者の皆様や資金需要者の皆様のお役に立つことを妨げる事情となりえます。
当社は、このような認識の下で、以下のとおり、カスタマーハラスメントに対する行動指針を定めます。
当社のサービスは、実行者などの資金需要者の皆様、支援者などの資金提供者の皆様、当社を応援して下さるすべての皆様に支えられて成り立っています。当社のサービスの提供に関わる当社の役職員(以下「当社メンバー」といいます。)は、この点を十分に理解し、資金需要者の皆様の夢や熱意等の活動にかける想いや、資金提供者の皆様の応援、共感等の想いに寄り添いながら、当社に対する社会的な期待を受け止め、真摯に当社のサービスの提供を行うべきと考えます。
もっとも、当社のステークホルダーの皆様の想いに寄り添うことが求められるからこそ、稀にカスタマーハラスメントというべき事態が発生した場合でも、当社メンバーにおいて対応を中断したり、毅然とした対応をとることができず、大きな精神的な負担を受ける場合も存在します。
当社メンバーのミスに起因してカスタマーハラスメントというべき事態に発展した場合は、当社として重く受け止め、ご迷惑をおかけしたことを誠実にお詫びするとともに、原因究明や再発防止策を講じるなどの対応を真摯にとるべきと考えます。もっとも、だからといって、当社メンバーがカスタマーハラスメントを甘受する理由とはならないと考えます。
カスタマーハラスメントによって当社メンバーが疲弊したり、その対応に過大な時間をかけることは、当社メンバーの心身に打撃を与えるとともに、当社がよりよいサービスを提供し、資金提供者の皆様や資金需要者の皆様のお役に立つことを妨げる事情となりえます。
当社は、このような認識の下で、以下のとおり、カスタマーハラスメントに対する行動指針を定めます。
2.カスタマーハラスメント該当性
当社サービスに対して頂戴する苦情、ご意見は、当社サービスの改善点を発見する契機として受け止めるとともに、当社の対応によってステークホルダーの皆様にご迷惑をおかけした場合は、誠実にお詫びすべきものと考えます。
もっとも、当社は、その苦情やご意見が、その内容又は態度に照らし、社会通念に照らして著しく不相当である場合、カスタマーハラスメントに該当するものと判断します。
例えば、過大な損害賠償請求、当社メンバーの解雇等の社内処分を求める行為、土下座の要求、当社の指定する責任者が対応しているにもかかわらず執拗に代表者からの謝罪を求める行為、お断りしているにもかかわらず当社の事業所に来訪し、又は指定の場所への呼出しを行う行為などは、カスタマーハラスメントに該当する可能性が高いと判断します。
また、当社メンバーを長時間拘束する、ご意見・苦情を執拗に繰り返す、人格否定その他の暴言や威嚇・脅迫、暴力を伴うなどの場合も、カスタマーハラスメントに該当する可能性が高いと判断します。
上記のほか、当社の名誉・信用を毀損したり、当社メンバーのプライバシーや名誉を毀損するなどの迷惑行為(SNS上での虚偽の事実の流布など)についても、カスタマーハラスメントに該当すると判断します。
もっとも、当社は、その苦情やご意見が、その内容又は態度に照らし、社会通念に照らして著しく不相当である場合、カスタマーハラスメントに該当するものと判断します。
例えば、過大な損害賠償請求、当社メンバーの解雇等の社内処分を求める行為、土下座の要求、当社の指定する責任者が対応しているにもかかわらず執拗に代表者からの謝罪を求める行為、お断りしているにもかかわらず当社の事業所に来訪し、又は指定の場所への呼出しを行う行為などは、カスタマーハラスメントに該当する可能性が高いと判断します。
また、当社メンバーを長時間拘束する、ご意見・苦情を執拗に繰り返す、人格否定その他の暴言や威嚇・脅迫、暴力を伴うなどの場合も、カスタマーハラスメントに該当する可能性が高いと判断します。
上記のほか、当社の名誉・信用を毀損したり、当社メンバーのプライバシーや名誉を毀損するなどの迷惑行為(SNS上での虚偽の事実の流布など)についても、カスタマーハラスメントに該当すると判断します。
3.カスタマーハラスメントへの対応方針
当社は、カスタマーハラスメントというべき事態が発生した場合、一次対応を行った当社メンバーのみではなく、その上長や関係部署(法務・コンプライアンス部など)が連携しながら、チームで対応いたします。
そして、当社は、カスタマーハラスメントに対し、以下の対応をとることを含め、毅然とした対応をとります。
①不当な要求には対応できない旨を明確にすること。
②対応終了を宣言し、対応を打ち切ること。
③外部の弁護士に連絡窓口を移管すること。
④脅迫等があった場合に警察等の関係機関に相談すること。
⑤書面の送付や、裁判等の法的措置を講じること。
そして、当社は、カスタマーハラスメントに対し、以下の対応をとることを含め、毅然とした対応をとります。
①不当な要求には対応できない旨を明確にすること。
②対応終了を宣言し、対応を打ち切ること。
③外部の弁護士に連絡窓口を移管すること。
④脅迫等があった場合に警察等の関係機関に相談すること。
⑤書面の送付や、裁判等の法的措置を講じること。
4.社内体制の構築
当社は、カスタマーハラスメントが発生した場合に被害にあった当社メンバーの心身に対する打撃をできる限り軽減するとともに、発生後、迅速かつ適切な対応を講じるためには、平時から社内体制を構築することが重要と考えます。
そこで、当社は、カスタマーハラスメントへの対応に関し、以下の社内体制を構築します。
①カスタマーハラスメント発生時の報告体制の構築
②カスタマーハラスメントへの対応に関する社内研修の実施
③カスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置
④カスタマーハラスメントの被害にあった当社メンバーのケアを行える体制構築
そこで、当社は、カスタマーハラスメントへの対応に関し、以下の社内体制を構築します。
①カスタマーハラスメント発生時の報告体制の構築
②カスタマーハラスメントへの対応に関する社内研修の実施
③カスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置
④カスタマーハラスメントの被害にあった当社メンバーのケアを行える体制構築
5.社外の皆様に対するお願い
当社の至らぬ点に関しては、ご指導ご鞭撻を賜れればありがたく存じます。もっとも、その際も、カスタマーハラスメントに加担することなく、一定の配慮をもって当社メンバーに接して頂けますと幸いです。
当社といたしましても、よりよいサービスを実現できるよう、当社メンバーの教育を含め、サービス体制の強化に努めてまいる所存です。当社とステークホルダーの皆様のよりよい関係性の構築のため、ご理解の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
当社といたしましても、よりよいサービスを実現できるよう、当社メンバーの教育を含め、サービス体制の強化に努めてまいる所存です。当社とステークホルダーの皆様のよりよい関係性の構築のため、ご理解の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
以上